1. 計画書がなければ、将来どういう方向に経営をすすめるのか、ビジョンの計画的な 推進ができず、
「思いつき」・「出たとこ勝負」では、経営が安定しない。
2. 計画書がなければ、金融機関から融資を受ける際に、「自社が今後どういう方向で 収支改善を図り
、借入を返済していくのか」という思いが金融機関に伝わらず、融資を受けるのも難しくなる。
3. 計画書がなければ、企業で雇用されている従業員に、「会社は今後どうするのか?どの方向にどの
ように進むのか?」が説明できず、「従業員のヤル気」やモチベーションを高めることができなくなる。
4. 計画書がなければ、経営者自身、「自分の会社をどうしたいのか」というイメージがわかず、漠然と経
営することで、「社長のマンネリ」が生まれ、「社長のヤル気」にも水を 差す。
5. 計画書がなければ、計画的な仕掛けや事前対策が打てないので、売上対策・コスト対策・キャッシュ
フロー対策などの実行成果が出にくい。
6. 計画書がなければ、毎月の会議も数値報告や目の前の対策ばかりで時間を費やし、将来の対策を
検討しない。
7. 計画書がなければ、経営者の頭の中だけで考え、往々にして対策が見えなくなることがある。文書化
することで、視覚的にも理解しやすくなり、頭を整理できる。
8. 計画書を作成する段階から、役員幹部だけでなく、従業員の一部を参加させることで、 「最高の実務
的な教育」になる。
9. 計画書があるから、それをチェックし、軌道修正し、新たな対策を立案し、行動に移すということができ
る。 計画があるから、反省もでき、学習効果につながる。
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